菊池雄星、今季初勝利を遂げる 6回途中無失点で110球の熱投

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エンゼルスの菊池雄星投手(33)がマーリンズ戦に先発し、5回2/3を無失点で今季初勝利を飾りました(4敗)。この試合での110球は今季最多で、彼の粘り強い投球を示しました。

試合開始直後、菊池選手は打者ラミレスを外角低めのフォーシームで空振り三振に仕留め、良いペースでスタートを切りました。2回では、5番ストワーズに左前打を許したものの、その後の打者を一邪飛、空振り三振、見逃し三振に抑え、安心感のあるピッチングを見せました。1点リードの3回も、1死から単打を許したものの、後続打者を右飛、左飛に打ち取り、走者を進めさせませんでした。

4回では四球と連打で二死一、二塁のピンチに陥りましたが、8番サンチェスをスライダーで一ゴロに打ち取り、3-0のリードを守りました。5回でも単打を許しましたが、無失点で切り抜けました。

6回、先頭から2連打を浴び、97球で無死一、二塁のピンチになりましたが、ロン・ワシントン監督の信頼を得て続投しました。次の打者である7番フォーテスをカーブで遊ゴロ併殺打にし、力強いガッツポーズを見せました。

その後、四球と暴投で二死満塁となり、110球に達した時点で5回2/3で降板しました。成績は7安打無失点、4四球4奪三振で、今季11試合目の先発で1勝4敗、防御率は3.17です。

チームは8連勝し、25勝25敗の4月24日以来の勝率5割に復帰しました。

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